神奈川県内の過去のニュース記事を集めたブログです。
神奈川県内で過去にどんな事件・事故、
または出来事やイベントが起きたのかなどを、
簡単に検索することができる便利なブログです。
2010年05月23日
小田原城天守閣復興の半世紀たどる再建やウメ子の写真など70点展示
小田原城天守閣復興50周年を記念した特別展「写真で綴(つづ)る復興50年の歩み」が、天守閣中4階で開かれている。写真パネルを中心とした約70点で、再建から現在に至る半世紀の移り変わりをたどっている。6月13日まで。
小田原城天守閣は1960(昭和35)年5月15日の再建完工から、今年で50周年を迎えた。
特別展は、この半世紀の歩みを紹介する内容で(1)天守閣復興(2)常盤木門(ときわぎもん)再建(3)銅門(あかがねもん)復元(3)馬出門(うまだしもん)復元(4)本丸広場(5)ウメ子と天守閣―の各コーナーに分類されている。
まずは、天守閣復興へ進められた「瓦1枚運動」から足場丸太を組んで進む建築中の様子、高所での瓦取り付け作業などを経て完成までの過程を紹介。常盤木門、銅門、馬出門の再建・復元と、時系列で現在までの50年を写真で追っている。
完成後の本丸広場で催されたお城まつりや大名行列のにぎわいのほか、今は亡きアジアゾウ・ウメ子の若かりしころの姿もあり、郷愁を感じる特別展となっている。
瓦の実物や天守閣で開催された過去の展示会のポスター、小田原城に関するレコードも見ることができる。
午前9時〜午後5時(入館は午後4時半まで)。入館料は大人400円、小・中学生150円。問い合わせは市観光課電話0465(23)1373。
posted by ちーず。 at 17:41
| TrackBack(0)
| 小田原市
金沢区の瀬戸神社で居合道奉納演舞会子どもらが修練の成果披露
横浜市金沢区瀬戸の瀬戸神社境内で、恒例の居合道奉納演舞会が行われた。地元住民らを前に、日本居合道協会の会員や県内外の道場に通う子どもら約80人が日ごろの修練の成果を披露した。
紋付き袴姿の剣士が大きな掛け声とともに模擬刀を打ち合わせ、境内はぴんと張りつめた空気に包まれた。棒状に丸めた畳を真剣で切り落とす妙技も披露され、見物人からは感嘆の声と拍手が上がった。
けいこのためスウェーデンやフィンランドから来日中の同協会海外支部の会員14人も参加。スウェーデン支部長で、現地の少年らに居合道を教えるアグバック・マッティンさん(43)は「刀など日本の文化に興味があり、26年前に居合道を始めた。礼を重んじる居合道の”ココロ”に魅力を感じる」と話していた。
posted by ちーず。 at 17:40
| TrackBack(0)
| 横浜市
「かいよう」体験乗船や「しんかい2000」見学にぎわう海洋機構が施設公開
海洋や深海の観測研究や地球深部の探査などを行っている海洋研究開発機構(海洋機構)が22日、横須賀本部(横須賀市夏島町)の施設を一般公開した。海洋調査船「かいよう」の体験乗船など多数のイベントが行われた会場内は多くの家族連れらでにぎわった。
施設の一般公開は、海洋科学への関心を高めてもらおうと毎年開催しており、今回が37回目。今年は約5千人が来場した。
かいようの体験乗船は午前と午後の2回に分けて行われ、計380人が約1時間かけて猿島付近までの巡航を楽しんだ。1981年から2004年まで活躍した有人潜水調査船「しんかい2000」のコックピット見学会も盛況で、その姿をカメラで収める見学者も多数見られた。
このほか、深海調査研究船「かいれい」の船内公開や、深海生物写真展、無人探査機や地震計などが披露され、来場者の関心を集めていた。
posted by ちーず。 at 17:40
| TrackBack(0)
| 横須賀市