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2009年07月24日

観光案内所:オープン 故・諸星さんの店舗改装−伊勢原の大山参道

 ◇まちづくりリーダー、故・諸星さんの店舗改装 仲間が遺志を実現

 伊勢原市大山の大山参道入り口に、名産品の販売所を併設した民間の観光案内所が同地域で初めてオープンした=写真。まちづくりの志半ばで他界したそば職人の遺志を仲間が継ぎ、実現にこぎ着けた。サービスの充実と新たな名産品開発で、大山観光の復興を目指す。

 地元で旅館や土産物店、そば店を経営していた諸星澄男さんは1月、60歳で亡くなった。諸星さんは約15年前、叔母の佐藤環さん(84)が経営していた参詣者や観光客向けの旅館と食堂などを継ぐため、会社を退職し秦野市から転居。手打ちそばの修業を積み、そば店を開店した。

 一方で地元有志のまちづくり団体の副会長を務め、「大山とうふまつり」などのイベントを始め、観光マップ制作や案内板補修に携わった。また、同団体メンバーにそば打ちを教え、畑で育てた作物でそばや豆腐を作るグループ「大山塾」を組織した。

 諸星さんの遺族から「そば店と土産物店を廃業するので建物を利用してほしい」と申し出があり、そば打ちを習った7人が会社「大山塾」を設立。観光客の需要があり、諸星さんが生前に気にかけていた案内所と土産物店を併設した。土産物店は諸星さんの屋号から「山の駅 おりべ」と名付けた。

 案内所は旅館、飲食店などの情報を観光客に紹介する。土産物店では、地場産野菜や農産物加工品のほか、同社副社長で旅館業の相原直樹店長(57)が開発した「大山豆乳生キャラメル」を主力商品として販売する。

 諸星さんにそば打ちを教わった相原さんは「諸星さんはリーダー的存在で、ひときわ熱心だった。いつかはここで、そば店を復活させてあげたい」と夢を語った。
posted by ちーず。 at 11:01 | TrackBack(0) | 伊勢原市
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