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2009年07月25日

薬害C型肝炎訴訟:患者6人、県内初の集団提訴 医療機関に調査を要請へ

 血液製剤フィブリノゲンなどの投与でC型肝炎ウイルスに感染したとして、県内の患者6人が24日、賠償を国に求める訴訟を横浜地裁に起こした。薬害肝炎救済法に基づく救済を受けるのに必要な和解を目指す。C型肝炎の集団提訴は県内初。医療機関による投与記録の調査はほとんど進んでいないといい、弁護団は県に対し、県内の医療機関に調査を促すよう申し入れる方針。

 原告は20〜50代の男性4人と女性2人。国と和解すれば救済法に基づき、症状に応じて1200万〜4000万円が支給される。和解にはC型肝炎と投与の因果関係を証明する必要があり、医療機関のカルテや医師の証言が不可欠とされる。今回の6人は全員カルテが残っていた。

 6人のうち3人は病院の独自調査で投与歴が分かった。ただ県内の多くの医療機関は人員不足などで調査していない。弁護団の飯田伸一代表は「県内にはまだまだ被害者が埋もれている。多くの人に関心を持ってもらいたい」と提訴の狙いを語った。救済法に基づく請求期限は13年1月。

 提訴後に会見した相模原市の吉田良子さん(55)=写真=も「あまり時間が残されていない。自分がそうだったように(他の)患者に状況を知ってほしい」と話した。84年、出産時に大量出血しフィブリノゲンを投与された。投与した病院の一覧で受診先を見つけ、カルテ開示を要求したのは昨春。今も慢性肝炎の治療のため通院し、偏見とも戦い続ける。

 弁護団への問い合わせはホットライン(045・226・9962)。月・水・金曜の午前11時から午後2時まで。
posted by ちーず。 at 12:01 | TrackBack(0) | 神奈川県
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