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2009年07月27日

幹回り日本一とされる巨木を天然記念物に指定

 相模原市教育委員会は27日、ブナ科の常緑高木「ウラジロガシ」の中で幹回りが日本一とされる同市城山町地区の巨木を、市の天然記念物に指定した。巨木は圏央道(さがみ縦貫道路)予定地にあったが、国土交通省がルート変更で保存を決定。天然記念物指定で伐採などには許可申請が必要となり、保全活動に追い風となるという。

 市によると、ウラジロガシは地域の原生林の一角をなしていたが、江戸時代以降に炭焼き用のコナラや、建材用の杉などに置き換わった。「植生や生活の歴史の移り変わりを知る上で重要な“生き証人”」と市は指定理由を話す。

 巨木があるのは、同市城山町城山4丁目の国有地。樹高は約20メートル、幹回りは約8・4メートルで、樹齢は推定600年。民間団体の調査によると、幹回りは全国で一番太いとされる。

 国交省は、この巨木を避けて道路を建設する予定で、老朽化している部分もあるため現在は根の蘇生(そせい)など樹勢回復に取り組み、地元住民でつくる「屋根のない博物館」(保坂健次代表)が調査活動を続けている。市文化財保存活用条例は、市の許可がない形状変更は認めておらず、同省相武国道事務所は「継続して保全活動を続ける方針」と話している。
posted by ちーず。 at 23:00 | TrackBack(0) | 相模原市
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