
相模原市は18日から20日まで、市内の主要駅周辺で「相模原ごみDE71(でない)大作戦」駅頭キャンペーンを実施している。71万人市民の力を結集し、ごみ減量化・資源化への意識を高め、1人1日当たり100グラムの家庭ごみの減量を目指している。
18日に小田急線相模大野駅周辺で開かれたキャンペーンでは、「ごみコンシェルジュサービス」のコーナーを設置。「なぜプラスチック製品がプラスチック製容器包装と同じ日にごみとして出せないのか」など、買い物客らのごみ減量に関する疑問や相談に応じた。
また、相模原市の資源分別のキャラクター「分別戦隊シゲンジャー銀河」も登場し、子どもたちや家族連れにごみ減量の大切さをアピールした。
相模原市資源循環推進課によると、市民1人1日当たりの家庭ごみ排出量は572グラムで、横浜市の460グラムなど近隣の50万人以上の市と比較すると多いという。
そこで、相模原市は、「相模原ごみDE71大作戦」と銘打ち、ごみの減量化・資源化の取り組みを進めている。