
6月1日のアユ漁解禁を前に、相模川の6漁協でつくる相模川漁業協同組合連合会(鈴木勇会長)は20日、厚木と海老名の市境を流れる相模川でアユの試し釣りを行った。今年は「型がよく、数も上々」の手応えという。
試し釣りは、三川合流点付近から小田急鉄橋付近までの約300メートルで行われ、「ころがし釣り」で体長8〜20センチの約100匹を釣り上げた。
「昨年同様、遡上(そじょう)もよく、大きさも大中小入り交じった理想的な状態。今年も多くの皆さんに楽しんでもらえる」と同漁連。ことし3月からこれまで約300万匹を相模川や中津川に放流したという。アユ漁は解禁後、10月14日まで楽しめる。