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2010年05月02日

丸山城址公園がオープン芝生広場で親子連れ楽しむ

丸山城址公園
 中世の城があったされる伊勢原市下糟屋の丘陵地に建設が進められていた「丸山城址(じょうし)公園」が完成、1日オープンした。1998年の事業開始から、文化財調査や用地買収などで、12年がかりで完成となった。

 同公園は面積約2・4ヘクタールで、ひな段状の丘陵地帯に周囲の自然を残して整備した。上段部には直径70メートルの円形に近い多目的芝生広場やベンチ、屋根の付いた休憩施設、あずまやなどが配置され、下段部には幼児や児童の遊び場として滑り台や回転遊具などやトイレが設けられた。総事業費は約22億200万円。

 オープンした1日は、連休中で好天にも恵まれ、多くの親子連れが訪れていた。多目的芝生広場では、ボール遊びに興じる親子が歓声を上げていたほか、あずまやでは軽食や飲み物持参の子どもたちが笑顔で楽しんでいた。

 同公園は、区画整理事業予定地だったが、市の調査から堀、土塁などの城郭遺構が確認され、室町時代後半の陶器などが出土した。1998年に都市計画公園事業の認可を受け、06年から08年度にかけて遺構の確認調査を行った。結果、太田道灌の主君上杉定正に関連する城の可能性が考えられるとしている。城郭遺構は公園の下に保存されている。
posted by ちーず。 at 15:06 | TrackBack(0) | 伊勢原市

2010年05月01日

芸術家と交流楽しめる「ふじのアート・ヴィレッジ」人気

ふじのアート・ヴィレッジ
 芸術で町おこしに取り組んできた旧藤野町地区に「ふじのアート・ヴィレッジ」(相模原市緑区牧野)がオープンし、人気を集めている。9棟のコンテナ(約10平方メートル)内をギャラリーにし、旧藤野町地区を中心に活躍するアーティストの作品の展示、販売などを行っている。作者とコミュニケーションを楽しみながら、ものづくりの実演も見学できる。

 出展しているのは、蚕から育てる藍(あい)染めに取り組む染色家ブライアン・ホワイトヘッドさん、身の回りの風景や思いをやさしく描く水彩画家松永悠一郎さん、ポップで自由な画風の画家山本能理雄さんら。旧藤野町に築窯した陶芸作家の陶磁器や、個性あふれるガラス工芸、牛革と帆布を使ったトートバッグ、寄せ植えなどもある。

 運営委員会代表の桑原敏勝さん(58)は「ぜいたくではないけれど、作品に敬意を表せるようなギャラリーを目指した」と語る。

 土日・祝日の午前11時〜午後5時。問い合わせは、運営委員会事務局中村賢一さん電話090(5564)6776。
posted by ちーず。 at 20:51 | TrackBack(0) | 伊勢原市

2009年07月28日

大山で恒例の夏山開き

 伊勢原市の大山(1252メートル)で27日、恒例の夏山開きが行われた。300年以上前から続く行事で、大山中腹の阿夫利神社(目黒仁宮司)下社脇にある登拝門の鍵を白装束を身にまとった信徒が開け、山頂を目指した。

 大山には年間を通し数多くのハイカーや登山客が訪れ、2008年1年間では92万3800人となっている。かつては山頂にある阿夫利神社本社へ登拝できるのは7月27日から8月17日までの夏山期間に限られており、夏山開きは、その伝統を伝える。

 登拝門の鍵は元禄年間(1688〜1704年)から東京・日本橋の「お花講」が保管している。同日も同講の46人がそろいの白装束となり、神事のあと登拝門の鍵を開け「さんげ、さんげ六根清浄」と唱えながら本社への階段を上った。

 「お花講」講元の大野泰昭さん(57)は同日未明に講の人たち20人と山頂に登り、御来光を見たという。大野さんは「皆さんが集まり、開門儀式を行うのは尊いこと。次の世代につないでいきたい」と話していた。
posted by ちーず。 at 00:00 | TrackBack(0) | 伊勢原市

2009年07月24日

大山・子易地区で初のヤマビル対策研修会

 ヤマビル被害の多い伊勢原市の大山・子易地区の住民を対象にした初の「ヤマビル被害対策研修会」(大山地区自治会、伊勢原市主催)が23日、JAいせはら大山支所で約50人が参加して行われた。

 県自然環境保全センターの岩見光一研究部長が「ヤマビルの生態と被害防除対策」と題し講演。岩見部長は「1年間に平均10〜15匹生まれる」「朝夕活発に動く」「獣道の1メートル以内に生息」といった生態を紹介し、「草刈りや落ち葉かきは効果が高い」「虫よけ剤など効果が高い」と防除対策を説明した。

 参加者は、被害に悩んでいるだけに、最後まで真剣な表情で聞いていた。講演後、住民からは「寄ってくるような装置ができれば退治は可能では」「消石灰は有効か」「吸血されたらどう対処するのか」などの質問が出されていた。

 同市では2009年度のヤマビル対策事業として河川の草刈りなどの環境整備、広域獣害防止柵の維持・補修、登山用忌避剤の設置―などを行う。また、ヤマビルの生息調査についても自治会などと協力して実施する。
posted by ちーず。 at 21:00 | TrackBack(0) | 伊勢原市

観光案内所:オープン 故・諸星さんの店舗改装−伊勢原の大山参道

 ◇まちづくりリーダー、故・諸星さんの店舗改装 仲間が遺志を実現

 伊勢原市大山の大山参道入り口に、名産品の販売所を併設した民間の観光案内所が同地域で初めてオープンした=写真。まちづくりの志半ばで他界したそば職人の遺志を仲間が継ぎ、実現にこぎ着けた。サービスの充実と新たな名産品開発で、大山観光の復興を目指す。

 地元で旅館や土産物店、そば店を経営していた諸星澄男さんは1月、60歳で亡くなった。諸星さんは約15年前、叔母の佐藤環さん(84)が経営していた参詣者や観光客向けの旅館と食堂などを継ぐため、会社を退職し秦野市から転居。手打ちそばの修業を積み、そば店を開店した。

 一方で地元有志のまちづくり団体の副会長を務め、「大山とうふまつり」などのイベントを始め、観光マップ制作や案内板補修に携わった。また、同団体メンバーにそば打ちを教え、畑で育てた作物でそばや豆腐を作るグループ「大山塾」を組織した。

 諸星さんの遺族から「そば店と土産物店を廃業するので建物を利用してほしい」と申し出があり、そば打ちを習った7人が会社「大山塾」を設立。観光客の需要があり、諸星さんが生前に気にかけていた案内所と土産物店を併設した。土産物店は諸星さんの屋号から「山の駅 おりべ」と名付けた。

 案内所は旅館、飲食店などの情報を観光客に紹介する。土産物店では、地場産野菜や農産物加工品のほか、同社副社長で旅館業の相原直樹店長(57)が開発した「大山豆乳生キャラメル」を主力商品として販売する。

 諸星さんにそば打ちを教わった相原さんは「諸星さんはリーダー的存在で、ひときわ熱心だった。いつかはここで、そば店を復活させてあげたい」と夢を語った。
posted by ちーず。 at 11:01 | TrackBack(0) | 伊勢原市