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2010年05月22日

今年のアユは理想的…相模川で試し釣り

相模川
 6月1日のアユ漁解禁を前に、相模川の6漁協でつくる相模川漁業協同組合連合会(鈴木勇会長)は20日、厚木と海老名の市境を流れる相模川でアユの試し釣りを行った。今年は「型がよく、数も上々」の手応えという。

 試し釣りは、三川合流点付近から小田急鉄橋付近までの約300メートルで行われ、「ころがし釣り」で体長8〜20センチの約100匹を釣り上げた。

 「昨年同様、遡上(そじょう)もよく、大きさも大中小入り交じった理想的な状態。今年も多くの皆さんに楽しんでもらえる」と同漁連。ことし3月からこれまで約300万匹を相模川や中津川に放流したという。アユ漁は解禁後、10月14日まで楽しめる。
posted by ちーず。 at 15:54 | TrackBack(0) | 厚木市

風船爆弾や細菌兵器の資料に驚き…中学生が登戸資料館見学

登戸資料館
 戦争や平和について考えようと、川崎市麻生区の市立はるひ野中学校の2年生約55人が20日、旧日本軍の研究施設を戦争遺跡として残した、同市多摩区の明治大学生田キャンパス内にある「登戸資料館」を見学した。授業の一環として、小中高生が団体見学するのは先月の一般公開後、初めて。同大学非常勤講師の渡辺賢二さん(67)のガイドの下、資料を見て回った生徒たちからは驚きの声などが上がった。

 同資料館は旧日本軍の記録や戦争の歴史を後世に伝えようと、渡辺さんが市民や高校生らと20年以上かけて聞き込みや資料集めを行い完成させた。館内には、戦争末期に放たれたとされる風船爆弾の模型や、中国経済をかく乱するために製造された偽札など約800点が展示されている。

 はるひ野中は授業で平和学習を行っており、戦争を知らない世代にも問題意識を持ってもらいたいと、見学を企画した。

 最初は緊張した面持ちの生徒たちだったが、徐々に真剣な表情でメモを取るなど熱心に見て回った。風船爆弾の原料にコンニャクが使用されていたことや、牛の菌を使った細菌兵器が開発されていたことが伝えられると、どよめきが起こった。

 資料館は小中高生の見学を受け付けている。問い合わせは、資料館電話044(934)7993。
posted by ちーず。 at 15:53 | TrackBack(0) | 川崎市

2010年05月20日

ヨチヨチ歩きでお散歩…カルガモ家族愛らしく

白幡池公園
 ヨチヨチ歩きで“散歩”を楽しむカルガモのヒナ−。

 「白幡池公園」(横浜市神奈川区)の池で愛らしい姿を見せるカルガモのヒナ。泳いでいるときも、池のほとりに上がっているときも親ガモのそばを離れない。

 「今年は9羽かえったけど、もう1羽いなくなった。カラスに狙われるからね」と釣り人。散歩に訪れる人たちも、ヒナのかわいい姿に目を細め、アマチュアカメラマンはしきりにシャッターを切っていた。
posted by ちーず。 at 16:04 | TrackBack(0) | 横浜市

ごみDE71大作戦で街頭キャンペーン分別戦隊シゲンジャー銀河も登場

相模原ごみDE71大作戦
 相模原市は18日から20日まで、市内の主要駅周辺で「相模原ごみDE71(でない)大作戦」駅頭キャンペーンを実施している。71万人市民の力を結集し、ごみ減量化・資源化への意識を高め、1人1日当たり100グラムの家庭ごみの減量を目指している。

 18日に小田急線相模大野駅周辺で開かれたキャンペーンでは、「ごみコンシェルジュサービス」のコーナーを設置。「なぜプラスチック製品がプラスチック製容器包装と同じ日にごみとして出せないのか」など、買い物客らのごみ減量に関する疑問や相談に応じた。

 また、相模原市の資源分別のキャラクター「分別戦隊シゲンジャー銀河」も登場し、子どもたちや家族連れにごみ減量の大切さをアピールした。

 相模原市資源循環推進課によると、市民1人1日当たりの家庭ごみ排出量は572グラムで、横浜市の460グラムなど近隣の50万人以上の市と比較すると多いという。

 そこで、相模原市は、「相模原ごみDE71大作戦」と銘打ち、ごみの減量化・資源化の取り組みを進めている。
posted by ちーず。 at 16:02 | TrackBack(0) | 相模原市

鷹を連れて徳川家康の「御鷹狩り行列」放鷹も22日に中原街道時代まつり

中原街道時代まつり
 地域の伝統文化に親しむ「中原街道時代まつり」が22日、川崎市中原区等々力の市民ミュージアム周辺で行われる。目玉イベントの徳川家康の「御鷹(たか)狩り行列」は、衣装など当時の様子を忠実に再現しており、鷹を連れた形での行列は全国初という。まつりでは、放鷹(ほうよう)や、おいらん道中なども行われる。同まつり実行委員会主催で神奈川新聞社など後援。10回目。

 中原地区は、徳川将軍家の鷹狩り道中の休憩・宿泊所として発展し、「小杉陣屋町」「小杉御殿町」の地名が残っており、近くで鷹狩りも行われたという。

 御鷹狩り行列では、家康に扮(ふん)した阿部孝夫市長や地元の中学生らが参加し、総勢50人程度の隊列を組む。放鷹では、徳川将軍家に仕えたという諏訪流の17代鷹師・田籠(たごもり)善次郎さん(63)ら数人の鷹匠(じょう)が妙技を披露する。行列は午前10時半から、放鷹は正午から。

 田籠さんは「時代絵巻のような雰囲気はなかなか再現できないので、私も楽しみにしている。放鷹では、タカの動きに注目してほしい」と話している。

 まつりに合わせて、21日には中原市民館で特別歴史講演会も行われる。法政大名誉教授の村上直さんが「徳川氏の関東入国と小杉御殿」、同大大学院教授の根崎光男さんが「将軍の鷹狩りと人々の生活」と題して講演する。午後5時半〜同8時。

 まつり、講演会とも無料。問い合わせは、同まつり実行委員会電話044(711)5770。
posted by ちーず。 at 16:01 | TrackBack(0) | 川崎市

2010年05月19日

丸太の森でムラサキの花が見ごろ根が紫色の染料や薬に

ムラサキ
 南足柄市広町の足柄森林公園丸太の森でムラサキの花が見ごろを迎えている。名前はムラサキだが、花は白でアリほどの大きさだ。昔は根が紫色の染料や薬として使われたという。

 23日に開催される全国植樹祭を記念し、公園内に万葉集に登場する植物を植えている万葉ボランティアグループが昨年秋に種をまいた。今月初旬に花を咲かせ、見ごろは6月いっぱいという。

 グループ代表の箭子(やご)清さん(95)は同公園の元園長。「皇室に縁のあるムラサキの花を、園を訪れる人に楽しんでもらいたい」とかくしゃくと話していた。
posted by ちーず。 at 15:06 | TrackBack(0) | 南足柄市

ウィンブルドンクラブ会長が初来日し国内テニス発祥の地で交流

横浜山手テニス発祥記念館
 テニスの4大国際大会の1つ、イギリスのウィンブルドン選手権を運営する「全英ローンテニスクラブ・ウィンブルドン」のティム・フィリップス会長(67)とクラブ会員が18日、日本のテニス発祥の地である横浜市中区の山手公園を訪問した。日本最古の会員制テニスクラブ「横浜インターナショナル・テニス・コミュニティ(YITC)」のメンバーと親善試合を行うなどして交流した。

 YITCによると、フィリップス会長と会員の計15人は、テニスを通じて日英の国際交流を促進しようと初来日。三渓園を訪ねた後、山手公園内の横浜山手テニス発祥記念館を見学し、日本最古のテニスウェアやラケットなどの展示品を鑑賞した。松沢成文知事も歓迎し、バーベキューパーティーでも交流を深めた。

 山手公園は1870(明治3)年、国内初の洋式公園として造られた。ウィンブルドンでテニス競技が始まった翌年の1876年には、同園でイギリス人貿易商の妻らが日本で初めてテニスを行ったとされる。
posted by ちーず。 at 15:05 | TrackBack(0) | 横浜市

川崎発祥「長十郎梨」紹介で紙芝居地元小学校で授業

長十郎梨
 地元発祥の長十郎梨について学ぼうと、川崎市川崎区の市立東大島小学校で17日、市内で郷土おこしに取り組む市民団体「多摩川クラブ」のメンバーを講師に招いた授業が行われた。クラブ代表の俳優中本賢さんが長十郎梨を紹介する手製の紙芝居を披露し、参加した4年生約60人は真剣な表情で見入っていた。

 長十郎梨は、1893年に同区大師河原で”誕生”した。病気に強く多くの実を付けることから、一時は広く全国で栽培された。しかし、現在市内にある生産樹木は、多摩区のナシ園1軒のわずか26本だけで、その名を知らない子どもが増えているという。

 同校では、2008年から長十郎梨を通じた学習を始めており、多摩川クラブの協力を得て、今年4月には新しい苗木を植樹した。

 中本さんは紙芝居を使って川崎の歴史を振り返りながら、長十郎梨が誕生した当時の時代背景や由来を紹介。土地が稲作に適さず、苦肉の策としてナシ栽培が始まったことが伝えられると、子どもたちからは驚きの声が上がった。

 武内良介さん(9)は「長十郎梨は水分があって甘みもあるので好き。昔どんな風に品種が開発されたのか、もっと調べてみたい」と話した。

 4年生は、苗木の育成や収穫を体験するなど年間を通じて学習するという。
posted by ちーず。 at 15:02 | TrackBack(0) | 川崎市

2010年05月17日

わんぱく相撲三浦場所が開催115人の子ども力士が熱戦

わんぱく相撲
 三浦市内の小学生が力と技を競う「第13回わんぱく相撲三浦場所」が16日、同市初声町下宮田の若宮相撲場で開かれた。詰め掛けた観衆が大声援を送る中、115人の子ども力士が熱戦を繰り広げた。三浦青年会議所、市相撲連盟、市教育委員会でつくる実行委員会の主催。

 1〜6年生の学年別個人戦と、低・高学年に分かれて3人チームで編成した団体戦でトーナメント戦を実施。まわし姿もかわいらしい子供たちが、激しいぶつかり合いや豪快な投げ技を繰り出すなど迫力ある勝負を見せた。

 個人戦4〜6年生の部の優勝者らが、8月1日に東京・両国国技館で開かれる全国大会に三浦市代表として出場する。
posted by ちーず。 at 23:58 | TrackBack(0) | 三浦市

2010年05月16日

地元の史跡守ろうと地域一丸で清掃活動

和賀江嶋
 地域一丸となり地元の遺産を守っていこうと、鎌倉と逗子市境にある国指定史跡「和賀江嶋」で16日、清掃活動が行われた。材木座自治連合協議会(村越正俊会長)の主催で、呼び掛けに応じた地元住民ら約300人が汗を流した。

 和賀江嶋は現存する最古の築港遺跡で、材木座海岸の東端に位置する。鎌倉幕府が1232年に整備を進め、鎌倉の海の玄関口としての役割を果たした。

 清掃活動は毎年5月、干満の差の大きい大潮の日を選んで取り組んでおり、今回が34回目。和賀江嶋が陸続きとなる干潮時に合わせて行われた。

 積み上げた人工の岩場には、流れ着いたとみられる空き缶やペットボトルなどのごみが散乱。子どもたちはごみのほか、カニなどの海の生物を見つけてはしゃぐなど、地元の史跡との触れ合いを楽しんでいた。
posted by ちーず。 at 22:34 | TrackBack(0) | 鎌倉市